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紅紗
ふりがな文庫
“紅紗”の読み方と例文
読み方
割合
こうさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうさ
(逆引き)
うねうね登って行くほどに、
紅紗
(
こうさ
)
の
燈籠
(
とうろう
)
二、三十基が
朧
(
おぼろ
)
に彼方へ見え出してくる。おそらくは
宛子
(
えんし
)
城の大手か。外門を入ると、音楽がきこえ、一群の騎馬列が照らし出されている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
踏まえた
宝鐙
(
あぶみ
)
には、珠をちらし、着たるは
紅紗
(
こうさ
)
の
袍
(
ほう
)
で、下に銀の
鎖
(
くさり
)
かたびらを重ね、
繍
(
ぬい
)
の帯、そしてその
繊手
(
せんしゅ
)
は、馬上、右と左とに、抜き払った日月の
双刀
(
そうとう
)
を持っているのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紅紗(こうさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
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