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双刀
ふりがな文庫
“双刀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうとう
50.0%
りゃんこ
25.0%
だいしょう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうとう
(逆引き)
踏まえた
宝鐙
(
あぶみ
)
には、珠をちらし、着たるは
紅紗
(
こうさ
)
の
袍
(
ほう
)
で、下に銀の
鎖
(
くさり
)
かたびらを重ね、
繍
(
ぬい
)
の帯、そしてその
繊手
(
せんしゅ
)
は、馬上、右と左とに、抜き払った日月の
双刀
(
そうとう
)
を持っているのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
双刀(そうとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
りゃんこ
(逆引き)
気障
(
きざ
)
な事を云わねえがいゝ、別れるも何もねえじゃアねえか、あの女だって
双刀
(
りゃんこ
)
の妾、
主
(
ぬし
)
があるものだから、そう
何時
(
いつ
)
までも係り合っている気はねえのだが
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
双刀(りゃんこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だいしょう
(逆引き)
けれどもその時分はマダ
双刀
(
だいしょう
)
を
挟
(
さ
)
さなければならぬ時であるから、私の父の挟して居た
小刀
(
ちいさがたな
)
、
即
(
すなわ
)
ち
𧘕𧘔
(
かみしも
)
を着るとき挟す脇差の
鞘
(
さや
)
を少し長くして刀に仕立て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
双刀(だいしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“双刀”の解説
双刀(そうとう)は、中国の武具で刀の一種。特徴として一つの鞘(さや)に二つまたは複数の刀身が入っている物で、同じ種類に双剣がある。
大きな特徴となっている鞘に二つ入る刀は、刀身から柄頭まで真っ二つに分割されたような型をしており、刀身はやや湾曲した構造となっている、このため、二本を一つとして一つの鞘に収める事ができる。
(出典:Wikipedia)
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“双”で始まる語句
双
双手
双六
双生児
双方
双眸
双子
双眼鏡
双親
双肌
“双刀”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
福沢諭吉
吉川英治