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ぎょっ
ふりがな文庫
“ぎょっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
愕然
28.2%
悸
23.1%
恟
17.9%
悸然
12.8%
悚然
5.1%
慄然
5.1%
悸乎
2.6%
愕
2.6%
駭然
2.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愕然
(逆引き)
が、顔は真蒼で、
唇
(
くち
)
がゆるんで、白い歯並や
歯齦
(
はぐき
)
がむき出ているばかりでなく、手をふれると異様な冷さを感じたので、
愕然
(
ぎょっ
)
として突離した。
犬舎
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
ぎょっ(愕然)の例文をもっと
(11作品)
見る
悸
(逆引き)
見違える程若返らせて「コレ道九郎、其の方に祝して貰わねば成らぬ事が有る、何しろ目出度いよ」余は
悸
(
ぎょっ
)
とした
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ぎょっ(悸)の例文をもっと
(9作品)
見る
恟
(逆引き)
「……香苗ではないか」突然そう呼びかけられて、
恟
(
ぎょっ
)
としながら立止ると兄の勘一郎が近寄って来た、「いま戻ったのか」
城中の霜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぎょっ(恟)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
悸然
(逆引き)
ところが或事に気付いた私は
悸然
(
ぎょっ
)
としました、
外
(
ほか
)
でもありません。中谷なら髪を長く伸している筈ですのに、いま映った影法師はたしか
毬栗頭
(
いがぐりあたま
)
だったではありませんか。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
ぎょっ(悸然)の例文をもっと
(5作品)
見る
悚然
(逆引き)
お園は
悚然
(
ぎょっ
)
と立ち淀みましたが、まだその懐の前に掻い抱く袖を開こうとはしません。
新奇談クラブ:05 第五夜 悪魔の反魂香
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぎょっ(悚然)の例文をもっと
(2作品)
見る
慄然
(逆引き)
小宮山は
慄然
(
ぎょっ
)
として、雨の中にそのまま
立停
(
たちどま
)
って、待てよ、あるいはこりゃ
託
(
ことづか
)
って来たのかも知れぬと、
悚然
(
ぞっ
)
としましたが、何しろ、自宅へ
背負
(
しょ
)
い込んでは妙ならずと、直ぐに
歩
(
あゆみ
)
を転じて
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぎょっ(慄然)の例文をもっと
(2作品)
見る
悸乎
(逆引き)
「モシ、モシ。」と
背後
(
うしろ
)
から呼ぶ声をきいた。泉原は
悸乎
(
ぎょっ
)
として振返ると、中折帽を
冠
(
かぶ
)
った大男が、用ありげにツカ/\と寄ってきた。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
ぎょっ(悸乎)の例文をもっと
(1作品)
見る
愕
(逆引き)
すると、私が着換えをしていると、またやって来て、あの大きな影法師に
愕
(
ぎょっ
)
とした途端、いやというほど拳で脊を打たれました。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ぎょっ(愕)の例文をもっと
(1作品)
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駭然
(逆引き)
ト聞くと等しく文三は
駭然
(
ぎょっ
)
としてお勢の顔を
目守
(
みつめ
)
る。されど
此方
(
こなた
)
は平気の
躰
(
てい
)
で
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ぎょっ(駭然)の例文をもっと
(1作品)
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