トップ
>
毬栗頭
ふりがな文庫
“毬栗頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いがぐりあたま
93.3%
どんぐりあたま
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いがぐりあたま
(逆引き)
すると父はいつでも「うん。よしよし。」と云って、私の
毬栗頭
(
いがぐりあたま
)
を抱いて、
寄席
(
よせ
)
で聞いてきた落語や講釈の話をしてきかせてくれた。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
彼の頭には
願仁坊主
(
がんにんぼうず
)
に似た比田の
毬栗頭
(
いがぐりあたま
)
が浮いたり沈んだりした。猫のように
顋
(
あご
)
の詰った姉の息苦しく
喘
(
あえ
)
いでいる姿が薄暗く見えた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
毬栗頭(いがぐりあたま)の例文をもっと
(14作品)
見る
どんぐりあたま
(逆引き)
秋作氏のそばには、ついこの夏、結婚したばかりの
従姉
(
いとこ
)
の
槇子
(
まきこ
)
が
淑
(
しと
)
やかに寄り添い、そのとなりに、長六閣下の白い
毬栗頭
(
どんぐりあたま
)
が見えている。
キャラコさん:11 新しき出発
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
毬栗頭(どんぐりあたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
毬
漢検1級
部首:⽑
11画
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“毬栗”で始まる語句
毬栗
毬栗坊主
検索の候補
毬栗
毬栗坊主
栗饅頭
栗毬
栗頭
毱栗頭
“毬栗頭”のふりがなが多い著者
山下利三郎
嘉村礒多
内村鑑三
徳冨蘆花
土田耕平
夏目漱石
小山清
中里介山
久生十蘭
夢野久作