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悸乎
ふりがな文庫
“悸乎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょっ
50.0%
ぎょつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょっ
(逆引き)
「モシ、モシ。」と
背後
(
うしろ
)
から呼ぶ声をきいた。泉原は
悸乎
(
ぎょっ
)
として振返ると、中折帽を
冠
(
かぶ
)
った大男が、用ありげにツカ/\と寄ってきた。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
悸乎(ぎょっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎょつ
(逆引き)
彼は何となく男の本能から
悸乎
(
ぎょつ
)
とした。美しい人びとの往来する
朱雀大路
(
すざくおおじ
)
を思うだけでも、永い間田舎に住んだ
渇
(
かわ
)
きがそこで充たされそうであった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
悸乎(ぎょつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
悸
漢検1級
部首:⼼
11画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“悸”で始まる語句
悸
悸然
悸々
悸気
悸動
悸毛
悸病
“悸乎”のふりがなが多い著者
松本泰
室生犀星