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悸々
ふりがな文庫
“悸々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おど/\
50.0%
どきどき
20.0%
おどおど
10.0%
びくびく
10.0%
びく/\
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おど/\
(逆引き)
「君の顔色には何だか生気がない、病的といふほどのことではなしに……。眼つきが何となく
悸々
(
おど/\
)
としてゐる、今日も!」
素書
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
悸々(おど/\)の例文をもっと
(5作品)
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どきどき
(逆引き)
察しるが
可
(
い
)
いつて、そりや貴方、お互ぢやありませんか。
吁
(
ああ
)
、私は今だに胸が
悸々
(
どきどき
)
して、後から
追掛
(
おつか
)
けられるやうな気持がして、何だか落着かなくて可けない
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
悸々(どきどき)の例文をもっと
(2作品)
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おどおど
(逆引き)
私が遠慮なく襖をあけると彼は、他の者でなくつて好かつたといふ風に
悸々
(
おどおど
)
した眼をあげて
毒気
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
悸々(おどおど)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
びくびく
(逆引き)
正吉だけが酷く
悸々
(
びくびく
)
としてゐた。
村のストア派
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
悸々(びくびく)の例文をもっと
(1作品)
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びく/\
(逆引き)
浮べる程の余裕もない、と云つて余り
悸々
(
びく/\
)
するのも自尊心に関した。私は主に蹄の音に耳を傾けてゐた。
鱗雲
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
悸々(びく/\)の例文をもっと
(1作品)
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悸
漢検1級
部首:⼼
11画
々
3画
“悸”で始まる語句
悸
悸然
悸乎
悸気
悸動
悸毛
悸病
“悸々”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
尾崎紅葉
三島霜川
牧野信一