トップ
>
びくびく
ふりがな文庫
“びくびく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怯々
25.0%
怯気々々
25.0%
恟々
16.7%
戦々兢々
8.3%
兢々
8.3%
悸々
8.3%
惴々
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怯々
(逆引き)
後はもういかなる運命が襲い
蒐
(
かか
)
って来ようとも
厭
(
いと
)
わないのであったから、そう
怯々
(
びくびく
)
することもないのであったが、それでも昨夜の記事が出ていないということはさすがに私の心を
吻
(
ほっ
)
とさせた。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
びくびく(怯々)の例文をもっと
(3作品)
見る
怯気々々
(逆引き)
「
可
(
い
)
いや、まあそんなに怒るな、
傍
(
はた
)
に居る者が
怯気々々
(
びくびく
)
する。」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
びくびく(怯気々々)の例文をもっと
(3作品)
見る
恟々
(逆引き)
チットモ
恟々
(
びくびく
)
する事はない。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
びくびく(恟々)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
戦々兢々
(逆引き)
常に
戦々兢々
(
びくびく
)
として、その部落出身だという素性を隠そうと努めているのは、はたして何のためでありましょう。
融和促進
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
みちで
偶然
(
ひょっこり
)
顔見知りの人に遇いはせぬか、
雑談
(
はなし
)
のついでにも困った問題に触れはせぬかと、常に
戦々兢々
(
びくびく
)
として、寝ても、覚めても、少しも心の安まる暇はありません。
融和促進
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
びくびく(戦々兢々)の例文をもっと
(1作品)
見る
兢々
(逆引き)
主
(
おも
)
に
下町
(
したまち
)
をあらして歩いたんですが、なにしろ物騒ですから暗い晩などに外をあるくのは
兢々
(
びくびく
)
もので、
何時
(
いつ
)
だしぬけに土手っ腹を
抉
(
えぐ
)
られるか判らないというわけです。
半七捕物帳:18 槍突き
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
びくびく(兢々)の例文をもっと
(1作品)
見る
悸々
(逆引き)
正吉だけが酷く
悸々
(
びくびく
)
としてゐた。
村のストア派
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
びくびく(悸々)の例文をもっと
(1作品)
見る
惴々
(逆引き)
家主
(
いえぬし
)
の
女主人
(
おんなあるじ
)
の
処
(
ところ
)
に
見知
(
みし
)
らぬ
人
(
ひと
)
が
来
(
き
)
さえすればそれも
苦
(
く
)
になる。
門
(
もん
)
の
呼鈴
(
よびりん
)
が
鳴
(
な
)
る
度
(
たび
)
に
惴々
(
びくびく
)
しては
顫上
(
ふるえあが
)
る。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
びくびく(惴々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
びく/\
きょうきょう
おどおど
おずおず
どきどき
おづ/\
わなわな
きようきよう
きよう/\
こわごわ