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惴々
ふりがな文庫
“惴々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ずいずい
20.0%
ずゐ/\
20.0%
はらはら
20.0%
びくびく
20.0%
びく/\
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずいずい
(逆引き)
惴々
(
ずいずい
)
焉としてその侵入を
防遏
(
ぼうあつ
)
しようとしておる。
四十年前:――新文学の曙光――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
惴々(ずいずい)の例文をもっと
(1作品)
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ずゐ/\
(逆引き)
之れを全国の政事海に徴すれば、奔馬常に狭少なる民吏の競塲に
惴々
(
ずゐ/\
)
たるに過ぎざるなり。
一種の攘夷思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
惴々(ずゐ/\)の例文をもっと
(1作品)
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はらはら
(逆引き)
「余り蒲田が
手酷
(
てひど
)
い事を為るから、僕も、さあ、それを案じて、
惴々
(
はらはら
)
してゐたぢやないか。嘉納流も可いけれど、
後前
(
あとさき
)
を考へて遣つてくれなくては
他迷惑
(
はためいわく
)
だらうぢやないか」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
惴々(はらはら)の例文をもっと
(1作品)
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びくびく
(逆引き)
家主
(
いえぬし
)
の
女主人
(
おんなあるじ
)
の
処
(
ところ
)
に
見知
(
みし
)
らぬ
人
(
ひと
)
が
来
(
き
)
さえすればそれも
苦
(
く
)
になる。
門
(
もん
)
の
呼鈴
(
よびりん
)
が
鳴
(
な
)
る
度
(
たび
)
に
惴々
(
びくびく
)
しては
顫上
(
ふるえあが
)
る。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
惴々(びくびく)の例文をもっと
(1作品)
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びく/\
(逆引き)
家主
(
いへぬし
)
の
女主人
(
をんなあるじ
)
の
處
(
ところ
)
に
見知
(
みし
)
らぬ
人
(
ひと
)
が
來
(
き
)
さへすれば
其
(
そ
)
れも
苦
(
く
)
になる。
門
(
もん
)
の
呼鈴
(
よびりん
)
が
鳴
(
な
)
る
度
(
たび
)
に
惴々
(
びく/\
)
しては
顫上
(
ふるへあが
)
る。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
惴々(びく/\)の例文をもっと
(1作品)
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惴
漢検1級
部首:⼼
12画
々
3画
“惴々”で始まる語句
惴々焉
“惴々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アントン・チェーホフ
内田魯庵
北村透谷