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怯気々々
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びくびく
ふりがな文庫
“
怯気々々
(
びくびく
)” の例文
旧字:
怯氣々々
ちょうどこの時分用事あって、雪の下を通りかかり、かねて評判が高いので、
怯気々々
(
びくびく
)
もので歩いて行くと、
甲走
(
かんばし
)
った
婦人
(
おんな
)
の悲鳴が、青照山の
谺
(
こだま
)
に響いて……きい——きいっ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
可
(
い
)
いや、まあそんなに怒るな、
傍
(
はた
)
に居る者が
怯気々々
(
びくびく
)
する。」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と最初の一喝に
怯気々々
(
びくびく
)
もので、申訳らしく
独言
(
ひとりごと
)
のように言う。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
怯
漢検準1級
部首:⼼
8画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
々
3画
々
3画
“怯気”で始まる語句
怯気