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おづ/\
ふりがな文庫
“おづ/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怖々
66.7%
忙怕
22.2%
兢々
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怖々
(逆引き)
加世は道に崩折れて、涙に
溺
(
おぼ
)
れるやうに泣き濡れて居りました。波打つ老女の背中を、八五郎の
朴訥
(
ぼくとつ
)
な平手が
怖々
(
おづ/\
)
擦つて居るのもあはれです。
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おづ/\(怖々)の例文をもっと
(6作品)
見る
忙怕
(逆引き)
左右は千丈の谷なり、ふむ所
僅
(
わづか
)
に二三尺、
一脚
(
ひとあし
)
をあやまつ時は身を
粉砕
(
こな
)
になすべし。おの/\
忙怕
(
おづ/\
)
あゆみて
竟
(
つひ
)
に
絶頂
(
ぜつてう
)
にいたりつきぬ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おづ/\(忙怕)の例文をもっと
(2作品)
見る
兢々
(逆引き)
中には下層の新平民に
克
(
よ
)
くある愚鈍な目付を
為乍
(
しなが
)
ら
是方
(
こちら
)
を振返るもあり、中には
畏縮
(
いぢけ
)
た、
兢々
(
おづ/\
)
とした様子して盗むやうに客を眺めるもある。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
黒木綿の紋付羽織、
垢染
(
あかじ
)
みた着物、粗末な小倉の袴を着けて、
兢々
(
おづ/\
)
郡視学の前に進んだ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
おづ/\(兢々)の例文をもっと
(1作品)
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