トップ
>
おどおど
ふりがな文庫
“おどおど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恟々
66.7%
怖々
10.0%
怯々
6.7%
怖怖
6.7%
悸々
3.3%
戦々
3.3%
脅々
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恟々
(逆引き)
勘ちゃんが
側
(
そば
)
へ来ると、最う私は
恟々
(
おどおど
)
して、呉れと言わない
中
(
うち
)
から持ってる物を遣り、勘ちゃん、あの、賢ちゃんがね、お前の事を泥棒だッて言ってたよと、余計な事迄
告口
(
つげぐち
)
して
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おどおど(恟々)の例文をもっと
(20作品)
見る
怖々
(逆引き)
彼は眼を開いたが、
怖々
(
おどおど
)
して、その視線は肩から不気味な傷へ下って、それから、そこに立ちすくんでいる若い細君の方へ狂おしくこびりついた。
ペルゴレーズ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
おどおど(怖々)の例文をもっと
(3作品)
見る
怯々
(逆引き)
そこで父の
右腕
(
みぎうで
)
、母のおもい子の岩吉も、頭は五分刈、中折帽、紋付羽織、袴、靴、
凜
(
りゅう
)
とした
装
(
なり
)
で、少しは
怯々
(
おどおど
)
した然し
澄
(
す
)
ました顔をして、鎮守の宮で
神酒
(
みき
)
を飲まされ、万歳の声と
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おどおど(怯々)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
怖怖
(逆引き)
而して時として稚気を帯びた淫心からこづき廻はされたり、処女のやうに
怖怖
(
おどおど
)
したり、又は凶悪の仮面を装つたり、嫉妬したり、狂つたり、踊つたりした。今でも君は全くの自然児である。
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
おどおど(怖怖)の例文をもっと
(2作品)
見る
悸々
(逆引き)
私が遠慮なく襖をあけると彼は、他の者でなくつて好かつたといふ風に
悸々
(
おどおど
)
した眼をあげて
毒気
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
おどおど(悸々)の例文をもっと
(1作品)
見る
戦々
(逆引き)
と云うのは、彼も今度は精霊が出現するその瞬間に、こちらから戦いを挑んでやろうと思ったからで、不意を打たれて、
戦々
(
おどおど
)
するようになっては耐らないと思ったからである。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
おどおど(戦々)の例文をもっと
(1作品)
見る
脅々
(逆引き)
婚礼当夜の不思議は、自分の失策と思い込んで、
脅々
(
おどおど
)
として居る本当のお夏もいじらしいには違いありませんが、一度烙印を捺された三十郎の記憶は、そんな事では拭い去る由もなかったのです。
新奇談クラブ:01 第一夜 初夜を盗む
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おどおど(脅々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おずおず
びく/\
びくびく
こわごわ
どきどき
おど/\
こはごは
きょうきょう
おじおじ
おづおづ