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怖々
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おどおど
ふりがな文庫
“
怖々
(
おどおど
)” の例文
暢
(
の
)
んびりした顔をならべた百姓たちは、ただ彼の叫びに、うろたえの眼と、
怖々
(
おどおど
)
した
挙動
(
そぶり
)
をすこし見せたばかりで、手を
拱
(
こまね
)
いているのだった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼は眼を開いたが、
怖々
(
おどおど
)
して、その視線は肩から不気味な傷へ下って、それから、そこに立ちすくんでいる若い細君の方へ狂おしくこびりついた。
ペルゴレーズ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
『いやちと
庭
(
にわ
)
を
歩
(
ある
)
いて
来
(
く
)
るのだ。』と、アンドレイ、エヒミチは
怖々
(
おどおど
)
する。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
々
3画
“怖”で始まる語句
怖
怖気
怖毛
怖氣
怖怖
怖味
怖畏
怖気立
怖気付
怖愕