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悸々
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どきどき
ふりがな文庫
“
悸々
(
どきどき
)” の例文
察しるが
可
(
い
)
いつて、そりや貴方、お互ぢやありませんか。
吁
(
ああ
)
、私は今だに胸が
悸々
(
どきどき
)
して、後から
追掛
(
おつか
)
けられるやうな気持がして、何だか落着かなくて可けない
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
この講義をするものは一方に控えていて順々に立って行くのであるが、段々と順番が進んで、私の座席近くまで出て行って、早や私の番が来そうになったので、胸は
悸々
(
どきどき
)
するし必死の場合となった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
悸
漢検1級
部首:⼼
11画
々
3画
“悸”で始まる語句
悸
悸然
悸乎
悸気
悸動
悸毛
悸病