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りつぜん
ふりがな文庫
“りつぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慄然
98.4%
悚然
0.8%
栗然
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慄然
(逆引き)
それを除去してみて、検屍の医師はじめ警官一同は
慄然
(
りつぜん
)
としたのである。陰部から下腹部へかけて
柘榴
(
ざくろ
)
のように切り開かれている。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
りつぜん(慄然)の例文をもっと
(50作品+)
見る
悚然
(逆引き)
われは
悚然
(
りつぜん
)
として
四辺
(
あたり
)
を見たり。小親は急に座を
起
(
た
)
ちしが、
衣
(
きぬ
)
の
裳
(
すそ
)
踵
(
かかと
)
にからみたるに、よろめきてハタと膝折りたる、そのまま手を伸べて小窓の戸
閉
(
とざ
)
したり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
りつぜん(悚然)の例文をもっと
(1作品)
見る
栗然
(逆引き)
そして自分の将来、何の光も無く、色も無く、香も無い、ただ真黒な冷い闇のみの世界を望み
視
(
み
)
ては、
愴然
(
そうぜん
)
栗然
(
りつぜん
)
として
堪
(
こら
)
えきれぬ思いをしたことであったろう。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
りつぜん(栗然)の例文をもっと
(1作品)
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