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しようぜん
ふりがな文庫
“しようぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悚然
45.5%
悄然
27.3%
忩然
9.1%
生前
9.1%
竦然
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悚然
(逆引き)
その
晨
(
あした
)
横雲白
(
よこぐもしろ
)
く
明方
(
あけがた
)
の空に半輪の残月を懸けたり。一番列車を取らんと上野に向ふ
俥
(
くるま
)
の上なる貫一は、この暁の
眺矚
(
ながめ
)
に
撲
(
うた
)
れて、覚えず
悚然
(
しようぜん
)
たる者ありき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
しようぜん(悚然)の例文をもっと
(5作品)
見る
悄然
(逆引き)
悄然
(
しようぜん
)
として
面
(
おもて
)
を挙げざる男、その陰に半ば身を潜めたる女、貫一は
両個
(
ふたり
)
の姿を
眗
(
みまは
)
しつつ、彼の答を待てり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
しようぜん(悄然)の例文をもっと
(3作品)
見る
忩然
(逆引き)
官符をかしこみ、
忩然
(
しようぜん
)
として道に上り、
祗候
(
しこう
)
するの間、仰せ奉りて云はく、将門之事、既に恩沢に
霑
(
うるほ
)
ひぬ。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
しようぜん(忩然)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
生前
(逆引き)
かく
念
(
おも
)
へる貫一は
生前
(
しようぜん
)
の
誼深
(
よしみふか
)
かりし夫婦の死を歎きて、この永き
別
(
わかれ
)
を
遣方
(
やるかた
)
も無く悲み惜むなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
しようぜん(生前)の例文をもっと
(1作品)
見る
竦然
(逆引き)
竦然
(
しようぜん
)
として身をすくめ
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
しようぜん(竦然)の例文をもっと
(1作品)
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