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しょんぼり
ふりがな文庫
“しょんぼり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悄然
93.0%
悄乎
4.7%
蕭然
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悄然
(逆引き)
ああ、
家
(
うち
)
は
彼下
(
あのした
)
だ……と思う時、始めて故郷を離れることの心細さが身に
染
(
し
)
みて、
悄然
(
しょんぼり
)
としたが、
悄然
(
しょんぼり
)
とする
側
(
そば
)
から、妙に又気が勇む。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
しょんぼり(悄然)の例文をもっと
(40作品)
見る
悄乎
(逆引き)
紅蓮
(
こうれん
)
が
一茎
(
ひとえだ
)
、
白蓮華
(
びゃくれんげ
)
の咲いた
枯田
(
かれた
)
のへりに、何の草か、幻の露の秋草の
畦
(
あぜ
)
を前にして、崖の
大巌
(
おおいわ
)
に抱かれたように、
巌窟
(
いわむろ
)
に
籠
(
こも
)
ったように、
悄乎
(
しょんぼり
)
と一人、淡く
彳
(
たたず
)
んだ
婦
(
おんな
)
を見ました。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しょんぼり(悄乎)の例文をもっと
(2作品)
見る
蕭然
(逆引き)
その下にある中庭の
直
(
す
)
ぐ
傍
(
わき
)
の、薄暗い廊下を通って、小使部屋の前にくると内で
蕭然
(
しょんぼり
)
と、小使が一人でさも退屈そうに居るから、弟も通りがかりに、「おい淋しいだろう」と
談
(
はな
)
しかけて
死体室
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
しょんぼり(蕭然)の例文をもっと
(1作品)
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