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しおしお
ふりがな文庫
“しおしお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悄々
88.9%
悄然
4.4%
萎々
4.4%
竜鍾
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悄々
(逆引き)
さすがに、能登守ほどのものが、そのお君の張り通した我儘に、
一矢
(
いっし
)
を立てることができないで、
悄々
(
しおしお
)
と引返すのは何事であろう。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しおしお(悄々)の例文をもっと
(40作品)
見る
悄然
(逆引き)
力なげ首
悄然
(
しおしお
)
と
己
(
おの
)
れが
膝
(
ひざ
)
に
気勢
(
いきおい
)
のなきたそうなる眼を
注
(
そそ
)
ぎ居るに引き替え、源太郎は
小狗
(
こいぬ
)
を
瞰下
(
みおろ
)
す
猛鷲
(
あらわし
)
の風に臨んで千尺の
巌
(
いわお
)
の上に立つ風情、腹に
十分
(
じゅうぶ
)
の強みを抱きて、背をも
屈
(
ま
)
げねば肩をも
歪
(
ゆが
)
めず
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しおしお(悄然)の例文をもっと
(2作品)
見る
萎々
(逆引き)
駕籠を着けたのは佐野家の裏口、娘は
騙
(
だま
)
されて駕籠へ乗ったと知ると、初めのうちは少し騒いでいたが、佐野家へ着くと観念したものか、
萎々
(
しおしお
)
と歩いて裏口から入ったそうですよ。
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しおしお(萎々)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
竜鍾
(逆引き)
すると源三は何を感じたか
滝
(
たき
)
のごとくに涙を
墜
(
おと
)
して、ついには
啜
(
すす
)
り
泣
(
なき
)
して
止
(
や
)
まなかったが、泣いて泣いて泣き
尽
(
つく
)
した
果
(
はて
)
に
竜鍾
(
しおしお
)
と立上って、背中に付けていた
大
(
おおき
)
な
団飯
(
むすび
)
を
抛
(
ほう
)
り捨ててしまって
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しおしお(竜鍾)の例文をもっと
(1作品)
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