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猛鷲
ふりがな文庫
“猛鷲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうしゅう
60.0%
あらわし
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうしゅう
(逆引き)
その烈しさは、見る者の
胆
(
きも
)
をちぢめさせた。まさに
猛鷲
(
もうしゅう
)
と猛鷲とが、
相搏
(
あいう
)
って、肉を
咬
(
か
)
みあい、雲に叫び合うようだった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長白山頭には
猛鷲
(
もうしゅう
)
の旗影
飄々
(
ひょうひょう
)
として朔風に
翻
(
ひるがえ
)
るの勢いをなせり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
猛鷲(もうしゅう)の例文をもっと
(6作品)
見る
あらわし
(逆引き)
力なげ首
悄然
(
しを/\
)
と己れが膝に
気勢
(
いきほひ
)
のなきたさうなる眼を注ぎ居るに引き替へ、源太郎は
小狗
(
こいぬ
)
を
瞰下
(
みおろ
)
す
猛鷲
(
あらわし
)
の風に臨んで千尺の巌の上に立つ風情、腹に十分の強みを抱きて、背をも屈げねば肩をも歪めず
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
みそらをかける
猛鷲
(
あらわし
)
の
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
猛鷲(あらわし)の例文をもっと
(4作品)
見る
“猛鷲”の解説
猛鷲(もうじゅう)は、将棋の駒の一つ。本将棋にはなく、泰将棋・大局将棋に存在する。
(出典:Wikipedia)
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
鷲
漢検準1級
部首:⿃
23画
“猛”で始まる語句
猛
猛者
猛々
猛然
猛獣
猛烈
猛火
猛虎
猛禽
猛犬
“猛鷲”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
幸田露伴
吉川英治
島崎藤村