“猛鷲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もうしゅう60.0%
あらわし40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その烈しさは、見る者の胆(きも)をちぢめさせた。まさに猛鷲(もうしゅう)と猛鷲とが、相搏(あいう)って、肉を咬(か)みあい、雲に叫び合うようだった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
長白山頭には猛鷲(もうしゅう)の旗影飄々(ひょうひょう)として朔風に翻(ひるがえ)るの勢いをなせり。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
力なげ首悄然(しを/\)と己れが膝に気勢(いきほひ)のなきたさうなる眼を注ぎ居るに引き替へ、源太郎は小狗(こいぬ)を瞰下(みおろ)す猛鷲(あらわし)の風に臨んで千尺の巌の上に立つ風情、腹に十分の強みを抱きて、背をも屈げねば肩をも歪めず
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
みそらをかける猛鷲(あらわし)の
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)