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小狗
ふりがな文庫
“小狗”の読み方と例文
読み方
割合
こいぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいぬ
(逆引き)
周防
(
すおう
)
にはまたトトコグサ、その他これに近い語が
僅
(
わず
)
かずつの変化を
以
(
もっ
)
て行われ、そのトトコ等は、すべて皆
小狗
(
こいぬ
)
のことである。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
犬嫌
(
いぬぎらい
)
の父は泊めた
其夜
(
そのよ
)
を
啼明
(
なきあか
)
されると、うんざりして了って、
翌日
(
あくるひ
)
は是非
逐出
(
おいだ
)
すと言出したから、私は
小狗
(
こいぬ
)
を抱いて逃廻って、
如何
(
どう
)
しても放さなかった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おりからイエスは食事をしておられたのでしょう、女に向かって「子供のパンを取りて
小狗
(
こいぬ
)
に投げ与うるは善からず」と軽くお答えになりました(七の二七)。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
小狗(こいぬ)の例文をもっと
(12作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
狗
漢検準1級
部首:⽝
8画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
小天狗
“小狗”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
二葉亭四迷
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幸田露伴
薄田泣菫
泉鏡花
岡本かの子