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猛禽
ふりがな文庫
“猛禽”の読み方と例文
読み方
割合
もうきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうきん
(逆引き)
「ふざけちゃいけないよ。野獣
猛禽
(
もうきん
)
、何が
咬
(
か
)
み合った血やら知れたもんじゃない。おまえ方は朝ッぱらからわしの家へ因縁をつけに来たのかよ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
屋の棟には
猛禽
(
もうきん
)
の叫びもなく、籠の中には鷲の子のはばたきもありません。胆吹山の山腹の夜は、更けきっている。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
略奪者たる大貴族の
跋扈
(
ばっこ
)
した幾世紀かが、一民族の中に、たとえば
猛禽
(
もうきん
)
の
倨傲
(
きょごう
)
貪欲
(
どんよく
)
な面影を刻み込むときには、その地金は変化することがあっても、印刻はそのまま残るものである。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
猛禽(もうきん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“猛禽”の意味
《名詞》
猛 禽(もうきん)
大型で獰猛な鳥。
(出典:Wiktionary)
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
禽
漢検準1級
部首:⽱
13画
“猛禽”で始まる語句
猛禽獣
検索の候補
猛禽獣
“猛禽”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
アントン・チェーホフ
柳宗悦
中里介山
吉川英治
岡本綺堂