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もうきん
ふりがな文庫
“もうきん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猛禽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猛禽
(逆引き)
だが私はこの結晶せられた一枚の絵以上に、この
猛禽
(
もうきん
)
が有つ壮厳さと権威との美を示し得たものが他にあるかを疑う。民画が現す驚くべき境地である。単純の美を越える美しさはない。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その歩きつきや眼つきを見ていると、何だか
猛禽
(
もうきん
)
のように思えてならなかった。
大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
いわゆる
鷙鳥
(
しちょう
)
とか
猛禽
(
もうきん
)
とか云うものにかぞえられ、前に云ったような
悪
(
わる
)
いたずらをも働くのであるが、鷲のように人間から憎まれ恐れられていないのは、平生から人家に近く棲んでいるのと
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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