“鷙鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しちょう57.1%
してう28.6%
にへどり14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
バクランドは田林の保護は鳥類の保護をつ人工でどんな保護法をっても鳥が害虫を除き鷙鳥しちょうが悪禽を駆るほどの効は挙がらぬ
僕はこの派の音楽を聴く機会をまだ得ないが、評判にると、不協音をもつて新音楽を建設しようとするのがこの派の主張であつて、その音楽はあらゆる猛獣と鷙鳥してう類と
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
我目に留まりしは、十年前までは美しかりけんと思はるゝ、さたすぎたる婦人の服飾美しく面に紅粉を施せるが、痩せたる掌に骨牌かるたきびしく握り持ちて、鷙鳥にへどりの如き眼を卓上の黄金に注ぎたるなり。