“にへどり”の漢字の書き方と例文
語句割合
鷙鳥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我目に留まりしは、十年前までは美しかりけんと思はるゝ、さたすぎたる婦人の服飾美しく面に紅粉を施せるが、痩せたる掌に骨牌かるたきびしく握り持ちて、鷙鳥にへどりの如き眼を卓上の黄金に注ぎたるなり。