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鷙鳥
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しちょう
ふりがな文庫
“
鷙鳥
(
しちょう
)” の例文
バクランドは田林の保護は鳥類の保護を
須
(
ま
)
つ人工でどんな保護法を
行
(
や
)
っても鳥が害虫を除き
鷙鳥
(
しちょう
)
が悪禽を駆るほどの効は挙がらぬ
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
これがあるので、奥さんの顔には今にも雷雨が
来
(
こ
)
ようかという夏の空の、電気に飽いた重くるしさがある。
鷙鳥
(
しちょう
)
や猛獣の物をねらう目だと云いたいが、そんなに
獰猛
(
どうもう
)
なのではない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いわゆる
鷙鳥
(
しちょう
)
とか
猛禽
(
もうきん
)
とか云うものにかぞえられ、前に云ったような
悪
(
わる
)
いたずらをも働くのであるが、鷲のように人間から憎まれ恐れられていないのは、平生から人家に近く棲んでいるのと
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鷙鳥
(
しちょう
)
グリップス(濁れる声にて。)
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
“鷙鳥”の意味
《名詞》
気性が荒い鳥。猛禽。
(出典:Wiktionary)
鷙
漢検1級
部首:⿃
22画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“鷙鳥”で始まる語句
鷙鳥類