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猛者
ふりがな文庫
“猛者”の読み方と例文
読み方
割合
もさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もさ
(逆引き)
直義のそばに付いて離れぬ桃井直常や強硬なるほかの
猛者
(
もさ
)
どもが、和議をよろこばず、事ごとに話をくつがえしてしまったものである。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ネブカドネットの大虐殺でさえ、恐らくこの惨状には及ばぬだろう……
遉
(
さすが
)
に海の
猛者
(
もさ
)
たちも、この凄絶な光景には眼を
外向
(
そむ
)
けた。
流血船西へ行く
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
甲州の教良石は信濃の
諏訪
(
すわ
)
郡に接する
釜無
(
かまなし
)
川の岸にある。教良石民部は『甲陽軍鑑』時代の
猛者
(
もさ
)
であるからその在名は新しいものではない。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
猛者(もさ)の例文をもっと
(60作品)
見る
“猛者”の意味
《名詞》
猛 者 (モサ、古:モウザ)
勇猛な人。
優れた技量を持つ人。常人離れした行いをする人。
荒々しい人。粗暴な人。
(出典:Wiktionary)
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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猛者声
猛者構
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獰猛者
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“猛者”のふりがなが多い著者
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