トップ
>
猛火
ふりがな文庫
“猛火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みょうか
30.8%
みやうくわ
30.8%
まうくわ
23.1%
もうか
15.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みょうか
(逆引き)
すでに、
葛西
(
かさい
)
ヶ
谷
(
やつ
)
いちめんは、冷たいような
猛火
(
みょうか
)
だった。極熱の
炎
(
ほのお
)
が燃え
極
(
きわ
)
まると、逆に、しいんと冷寂な「
無
(
む
)
」の世界が降りて来る——。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
猛火(みょうか)の例文をもっと
(4作品)
見る
みやうくわ
(逆引き)
このままで行けば、結局、あの「ぢやぼ」につかまつて、体も魂も、「
亡
(
ほろ
)
ぶることなき
猛火
(
みやうくわ
)
」に、焼かれなければ、ならない。
煙草と悪魔
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
猛火(みやうくわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
まうくわ
(逆引き)
之
(
こ
)
れぞ
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
の
大勳功
(
だいくんこう
)
!
今
(
いま
)
しも
死物狂
(
しにものぐる
)
ひに、
本艦
(
ほんかん
)
目掛
(
めが
)
けて、
突貫
(
とつくわん
)
し
來
(
きた
)
る
一船
(
いつせん
)
の
彈藥庫
(
だんやくこ
)
に
命中
(
めいちう
)
して、
船中
(
せんちう
)
、
船外
(
せんぐわい
)
、
猛火
(
まうくわ
)
㷔々
(
えん/\
)
舵
(
かぢ
)
は
微塵
(
みじん
)
に
碎
(
くだ
)
けて、
船
(
ふね
)
獨樂
(
こま
)
の
如
(
ごと
)
く
廻
(
まわ
)
る、
海底
(
かいてい
)
よりは
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
猛火(まうくわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
もうか
(逆引き)
えんえんともえあがる
猛火
(
もうか
)
に、三
尺
(
じゃく
)
の
青竜刀
(
せいりゅうとう
)
をあおく
輝
(
かがや
)
かし、ゆくてに立った六
尺
(
しゃく
)
ゆたかの
明兵
(
みんぺい
)
があった。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
猛火(もうか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“猛火”の意味
《名詞》
激しく燃え上がる火炎。
大火事。
(出典:Wiktionary)
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“猛”で始まる語句
猛
猛者
猛々
猛然
猛烈
猛獣
猛虎
猛禽
猛鷲
猛犬
“猛火”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
押川春浪
亀井勝一郎
蒲原有明
神西清
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
芥川竜之介
吉川英治