“死物狂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しにものぐる66.7%
しにものぐるひ16.7%
しにものぐるい16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血を見ると寄手よせても狂う、米友はなお狂う。一人突くも十人突くも罪は同じ、それで米友は死物狂しにものぐるいになったらしいのであります。
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
何でも相手の銃先つゝさきからのがれたい一心で、死物狂しにものぐるひに踠いてゐるうち、古い柳の根を発見めつけて、それにすがつてやつとこさであがる事が出来た。
舌は縛られる、筆は折られる、手も足も出ぬ苦しまぎれに死物狂しにものぐるいになって、天皇陛下と無理心中をくわだてたのか、否か。僕は知らぬ。
謀叛論(草稿) (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)