トップ
>
すごすご
ふりがな文庫
“すごすご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悄々
78.9%
悄然
10.5%
凄々
5.3%
稍然
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悄々
(逆引き)
綱利は甚太夫を賞するために、五十
石
(
こく
)
の加増を命じた。兵衛は
蚯蚓腫
(
みみずばれ
)
になった腕を
撫
(
な
)
でながら、
悄々
(
すごすご
)
綱利の前を退いた。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すごすご(悄々)の例文をもっと
(15作品)
見る
悄然
(逆引き)
すぐ近い坂の上だといふ事で、風呂敷包を提げた儘、
黄昏時
(
たそがれどき
)
の雨の
霽間
(
はれま
)
を源助の後に
跟
(
つ
)
いて行つたが、何と挨拶したら可いものかと胸を痛めながら
悄然
(
すごすご
)
と歩いてゐた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
すごすご(悄然)の例文をもっと
(2作品)
見る
凄々
(逆引き)
斯様
(
かやう
)
、説得致し候へば、篠も
流石
(
さすが
)
に、推してとも申し難く、其儘
凄々
(
すごすご
)
帰宅致し候。
尾形了斎覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すごすご(凄々)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
稍然
(逆引き)
「いや! また来ましょう。」と
其家
(
そこ
)
を出て、そのまゝ戻ったが、私は女中達に心を見透かされたようで、独りで恥かしかった。さぞ
稍然
(
すごすご
)
として見えたことであろう。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
すごすご(稍然)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すご/\
しおしお
しほしほ
しほ/\
しを/\
せい/\
しお/\
しゅんしゅん
しょうしょう
しをしを