“蚯蚓腫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みみずば58.3%
みみずばれ25.0%
めめずばれ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袷の上から、大なまくらな腕で斬り付けたので、それは蚯蚓腫(みみずば)れほどの傷をつけたか何(ど)うかわかりませんが、二人の曲者を驚かすには十分でした。
綱利は甚太夫を賞するために、五十石(こく)の加増を命じた。兵衛は蚯蚓腫(みみずばれ)になった腕を撫(な)でながら、悄々(すごすご)綱利の前を退いた。
或敵打の話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
左の肩の骨が少し摧(くだ)けたとかで、手が緩縦(ぶらぶら)になつて了(しま)つたの、その外紫色の痣(あざ)だの、蚯蚓腫(めめずばれ)だの、打切(ぶつき)れたり、擦毀(すりこは)したやうな負傷(きず)は、お前、体一面なのさ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)