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しを/\
ふりがな文庫
“しを/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悄々
77.8%
悄乎
11.1%
悄然
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悄々
(逆引き)
私は紙に包んだ紅白の餅と麥煎餅を、兩手で胸に抱いて、
悄々
(
しを/\
)
と其處を出て來たが、昇降口まで來ると、唯もう無暗に悲しくなつて、泣きたくなつて了つた。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しを/\(悄々)の例文をもっと
(7作品)
見る
悄乎
(逆引き)
其處
(
そこ
)
へ
二十人
(
にじふにん
)
餘
(
あま
)
り、
年紀
(
とし
)
こそ十五六から三十ぐらゐまで、いろ/\に
違
(
ちが
)
ひましたが、
皆
(
みな
)
揃
(
そろ
)
つて
美
(
うつく
)
しい、ですが、
悄乎
(
しを/\
)
とした
女
(
をんな
)
たちが
出
(
で
)
て
來
(
き
)
ましてね、いづれ
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しを/\(悄乎)の例文をもっと
(1作品)
見る
悄然
(逆引き)
力なげ首
悄然
(
しを/\
)
と己れが膝に
気勢
(
いきほひ
)
のなきたさうなる眼を注ぎ居るに引き替へ、源太郎は
小狗
(
こいぬ
)
を
瞰下
(
みおろ
)
す
猛鷲
(
あらわし
)
の風に臨んで千尺の巌の上に立つ風情、腹に十分の強みを抱きて、背をも屈げねば肩をも歪めず
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
しを/\(悄然)の例文をもっと
(1作品)
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