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せう/\
ふりがな文庫
“せう/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
少々
80.0%
蕭々
8.9%
小々
2.2%
少〻
2.2%
悄々
2.2%
瀟々
2.2%
蕭〻
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少々
(逆引き)
右
(
みぎ
)
の
車麩
(
くるまぶ
)
のあるのを
見
(
み
)
つけて、おかみさんと
馴染
(
なじみ
)
だから、
家内
(
かない
)
が
頼
(
たの
)
んで、
一
(
ひと
)
かゞり
無理
(
むり
)
に
讓
(
ゆづ
)
つて
貰
(
もら
)
つたので——
少々
(
せう/\
)
おかゝを
驕
(
おご
)
つて
煮
(
に
)
た。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せう/\(少々)の例文をもっと
(36作品)
見る
蕭々
(逆引き)
折
(
をり
)
から
一室處
(
ひとまどころ
)
より
姑
(
しうと
)
の
聲
(
こゑ
)
として、
婦
(
よめ
)
に
云
(
い
)
うて
曰
(
いは
)
く、
風
(
かぜ
)
靜
(
しづか
)
に
露
(
つゆ
)
白
(
しろ
)
く、
水
(
みづ
)
青
(
あを
)
く、
月
(
つき
)
清
(
きよ
)
し、
一山
(
いつさん
)
の
松
(
まつ
)
の
聲
(
こゑ
)
蕭々
(
せう/\
)
たり。
何
(
ど
)
うだね、
一石
(
いつせき
)
行
(
ゆ
)
かうかねと。
婦
(
よめ
)
の
聲
(
こゑ
)
にて、あゝ
好
(
い
)
いわねえ、お
母
(
つか
)
さんと
云
(
い
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せう/\(蕭々)の例文をもっと
(4作品)
見る
小々
(逆引き)
凧
(
たこ
)
、
皆
(
みな
)
いかとのみ
言
(
い
)
ふ。
扇
(
あふぎ
)
の
地紙形
(
ぢがみがた
)
に、
兩方
(
りやうはう
)
に
袂
(
たもと
)
をふくらましたる
形
(
かたち
)
、
大々
(
だい/\
)
小々
(
せう/\
)
いろ/\あり。いづれも
金
(
きん
)
、
銀
(
ぎん
)
、
青
(
あを
)
、
紺
(
こん
)
にて、
圓
(
まる
)
く
星
(
ほし
)
を
飾
(
かざ
)
りたり。
關東
(
くわんとう
)
の
凧
(
たこ
)
はなきにあらず、
名
(
な
)
づけて
升凧
(
ますいか
)
と
言
(
い
)
へり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
せう/\(小々)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
少〻
(逆引き)
車夫
(
くるまや
)
の
足
(
あし
)
が
何時
(
いつ
)
より
遲
(
おそ
)
いやうに
思
(
おも
)
はれて、
御好物
(
ごかうぶつ
)
の
飴屋
(
あめや
)
が
軒
(
のき
)
も
見
(
み
)
はぐりました、
此金
(
これ
)
は
少〻
(
せう/\
)
なれど
私
(
わたし
)
が
小遣
(
こづかひ
)
の
殘
(
のこ
)
り、
麹町
(
かうじまち
)
の
御親類
(
ごしんるい
)
よりお
客
(
きやく
)
の
有
(
あり
)
し
時
(
とき
)
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
せう/\(少〻)の例文をもっと
(1作品)
見る
悄々
(逆引き)
悄々
(
せう/\
)
として往き悩み
都喜姫
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
せう/\(悄々)の例文をもっと
(1作品)
見る
瀟々
(逆引き)
予は
其
(
それ
)
を聞くと
整
(
ひと
)
しく口をつぐみて
悄気返
(
しよげかへ
)
れば、
春雨
(
しゆんう
)
恰
(
あたか
)
も窓外に囁き至る、
瀟々
(
せう/\
)
の音に和し、
長吁
(
ちようう
)
短歎
(
たんたん
)
絶えてまた続く、婦人の
泣音
(
きふおん
)
怪
(
あやし
)
むに堪へたり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
せう/\(瀟々)の例文をもっと
(1作品)
見る
蕭〻
(逆引き)
冬枯れ野辺を吹きすさむ風
蕭〻
(
せう/\
)
と
衣裾
(
もすそ
)
にあたり、落葉は辿る径を埋めて踏む足ごとにかさこそと、
小語
(
さゝや
)
くごとき声を発する中を
踽〻然
(
くゝぜん
)
として歩む西行。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
せう/\(蕭〻)の例文をもっと
(1作品)
見る
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しとしと
しよう/\
ちと
わかわか
しおしお
しお/\
しほしほ
しほ/\
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