トップ
>
長吁
ふりがな文庫
“長吁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちようう
66.7%
ちょうく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちようう
(逆引き)
予は
其
(
それ
)
を聞くと
整
(
ひと
)
しく口をつぐみて
悄気返
(
しよげかへ
)
れば、
春雨
(
しゆんう
)
恰
(
あたか
)
も窓外に囁き至る、
瀟々
(
せう/\
)
の音に和し、
長吁
(
ちようう
)
短歎
(
たんたん
)
絶えてまた続く、婦人の
泣音
(
きふおん
)
怪
(
あやし
)
むに堪へたり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼は
長吁
(
ちようう
)
して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
長吁(ちようう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちょうく
(逆引き)
鄒公
(
すうこう
)
瑾
(
きん
)
等
(
ら
)
十八人、殿前に
於
(
おい
)
て
李景隆
(
りけいりゅう
)
を
殴
(
う
)
って
幾
(
ほとん
)
ど死せしむるに至りしも、
亦
(
また
)
益無きのみ。帝、
金川門
(
きんせんもん
)
の
守
(
まもり
)
を失いしを知りて、天を仰いで
長吁
(
ちょうく
)
し、東西に走り
迷
(
まど
)
いて、自殺せんとしたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
長吁(ちょうく)の例文をもっと
(1作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
吁
漢検1級
部首:⼝
6画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持
“長吁”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
幸田露伴
泉鏡花