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大々
ふりがな文庫
“大々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいだい
70.6%
だい/\
11.8%
でかでか
5.9%
ふてぶて
5.9%
ダイヾヽ
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいだい
(逆引き)
奇麗な女は
幾人
(
いくたり
)
も見たが、なんだか
大々
(
だいだい
)
してみえたのだ。色の浅黒い大きな顔で、鼻がすっと高くってしおのある眼だった。
剃
(
そ
)
った
眉毛
(
まゆげ
)
がまっ青だった。
旧聞日本橋:18 神田附木店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大々(だいだい)の例文をもっと
(12作品)
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だい/\
(逆引き)
樽野は鴎丸の
漁屋
(
うち
)
で、雨の日には夫々天に向つて舌を鳴らしながら酒宴を催しに集つて来る老若の、七郎丸、
大々
(
だい/\
)
丸、鱗丸、三郎兵衛丸、潮吹丸、づくにゆう丸、
鯖子
(
さばこ
)
丸、般若丸、サイトウ丸
円卓子での話
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
大々(だい/\)の例文をもっと
(2作品)
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でかでか
(逆引き)
として、一行に従った人々の名前、略歴が、
大々
(
でかでか
)
とした肖像入りで出ているのであった。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
大々(でかでか)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ふてぶて
(逆引き)
例の
大々
(
ふてぶて
)
しい水夫の竹見太郎八は、
甲板
(
かんぱん
)
のうえにはらをゆすぶってからからとわらう。
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
大々(ふてぶて)の例文をもっと
(1作品)
見る
ダイヾヽ
(逆引き)
と言ふのが——、五斗兵衛の出に、空虚の舞台にふつと出て、下座にゐた時、暫らくは、誰とも判断出来ない老優人が、よいかつぷくで、
大々
(
ダイヾヽ
)
として居ると見た。
良
(
ヤヽ
)
あつて、其が菊五郎だと知つた。
菊五郎の科学性
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大々(ダイヾヽ)の例文をもっと
(1作品)
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大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
々
3画
“大々”で始まる語句
大々的
大々尽
大々吉
大々名
大々胆
大々土瓶
大々奇抜
大々法印
大々蜈蜙
大々發掘跡
“大々”のふりがなが多い著者
橘外男
牧逸馬
内田魯庵
林不忘
徳田秋声
谷崎潤一郎
久生十蘭
泉鏡花
長谷川時雨
夏目漱石