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一矢
ふりがな文庫
“一矢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっし
73.1%
ひとや
19.2%
いつし
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっし
(逆引き)
さすがに、能登守ほどのものが、そのお君の張り通した我儘に、
一矢
(
いっし
)
を立てることができないで、
悄々
(
しおしお
)
と引返すのは何事であろう。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一矢(いっし)の例文をもっと
(19作品)
見る
ひとや
(逆引き)
大
(
おお
)
釣鐘と白拍子と、飛ぶ、落つる、
入違
(
いれちが
)
いに、
一矢
(
ひとや
)
、
速
(
すみやか
)
に抜取りまして、
虚空
(
こくう
)
を一飛びに飛返ってござる。が、ここは風が吹きぬけます。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一矢(ひとや)の例文をもっと
(5作品)
見る
いつし
(逆引き)
女学子若し今にして警醒せずんば天下を率ひて清談風話に
溺
(
おぼ
)
らしむる者は女学子其一部の責に任ぜざるを得ず予は実に女学子を以て此傾向の代表者として
一矢
(
いつし
)
を向けざるを得ざるを悲しむ。
凡神的唯心的傾向に就て
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
一矢(いつし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“一矢”の意味
《名詞》
一本の矢。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“一矢”で始まる語句
一矢酬
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