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一矢
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いつし
ふりがな文庫
“
一矢
(
いつし
)” の例文
女学子若し今にして警醒せずんば天下を率ひて清談風話に
溺
(
おぼ
)
らしむる者は女学子其一部の責に任ぜざるを得ず予は実に女学子を以て此傾向の代表者として
一矢
(
いつし
)
を向けざるを得ざるを悲しむ。
凡神的唯心的傾向に就て
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
一旦事あれば
鼠糞
(
そふん
)
梁上
(
りやうじやう
)
より
墜
(
お
)
ちてだに消魂の種となる、自ら口惜しと思へど
詮
(
せん
)
なし、源氏征討の
宣旨
(
せんじ
)
を
蒙
(
かうむ
)
りて、
遥々
(
はる/″\
)
富士川迄押し寄せたる七万余騎の大軍が、水鳥の羽音に
一矢
(
いつし
)
も射らで逃げ帰るとは
人生
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“一矢”の意味
《名詞》
一本の矢。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“一矢”で始まる語句
一矢酬