“一茎”のいろいろな読み方と例文
旧字:一莖
読み方(ふりがな)割合
ひとくき80.0%
いつけい10.0%
ひとえだ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一茎”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > その他の東洋文学25.0%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
鏡に写った人物は、八十余りの老人で、胴服を着し、伊賀袴を穿き、夜目に燃えるような深紅の花を、一茎ひとくき右手に持っていた。
天主閣の音 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
郎党は、すぐ彼の前にそれを運んで来た。一個の梅干と、一茎ひとくきねぎの白根に味噌を添えたものである。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一茎いつけいあふひの花の前に立て。
詩集夏花 (新字旧仮名) / 伊東静雄(著)
……あすこだったと思う、紅蓮こうれん一茎ひとえだ白蓮華びゃくれんげの咲いた枯田かれたのへりに、何の草か、幻の露の秋草のあぜを前にして、崖の大巌おおいわに抱かれたように、巌窟いわむろこもったように、悄乎しょんぼりと一人、淡くたたずんだおんなを見ました。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)