“ぶるぶる”の漢字の書き方と例文
語句割合
慄然100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ト聞くと文三は慄然(ぶるぶる)と震えた、真蒼(まッさお)に成ッた……暫らくの間は言葉はなくて、唯恨めしそうにジッとお勢の澄ました顔を凝視(みつ)めていた
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
トいいさして文三は顔に手を宛(あ)てて黙ッてしまう。意(こころ)を注(とど)めて能(よ)く見れば、壁に写ッた影法師が、慄然(ぶるぶる)とばかり震えている。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
文三また慄然(ぶるぶる)と震えてまた蒼ざめて、口惜(くちお)しそうに奥の間の方を睨詰(にらみつ)めたまま、暫らくの間釘付(くぎづ)けに逢(あ)ッたように立在(たたずん)でいたが、やがてまた気を取直おして悄々(すごすご)と出て参ッた。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)