“栗然”の読み方と例文
読み方割合
りつぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして自分の将来、何の光も無く、色も無く、香も無い、ただ真黒な冷い闇のみの世界を望みては、愴然そうぜん栗然りつぜんとしてこらえきれぬ思いをしたことであったろう。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)