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栗梅
ふりがな文庫
“栗梅”の読み方と例文
読み方
割合
くりうめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くりうめ
(逆引き)
栗梅
(
くりうめ
)
の小さな紋附を着た太郎は、突然かう云ひ出した。考へようとする努力と、笑ひたいのを
耐
(
こら
)
へようとする努力とで、
靨
(
ゑくぼ
)
が何度も消えたり出来たりする。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
芳子は
栗梅
(
くりうめ
)
の
被布
(
ひふ
)
を着て、白いリボンを髪に
揷
(
さ
)
して、眼を
泣腫
(
なきはら
)
していた。送って出た細君の手を堅く握って
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
その水の光は、
足許
(
あしもと
)
の
地
(
つち
)
に影を
映射
(
うつ
)
して、羽織の
栗梅
(
くりうめ
)
が
明
(
あかる
)
く澄み、袖の飛模様も千鳥に見える。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
栗梅(くりうめ)の例文をもっと
(7作品)
見る
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
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栗梅色
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