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駭然
ふりがな文庫
“駭然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がいぜん
84.2%
がくぜん
10.5%
ぎょっ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいぜん
(逆引き)
彼はわざとらしい遠慮を
装
(
よそお
)
う男ではなかったから、なんらの技巧も加えず露骨にそのことを申し出た。クリストフは
駭然
(
がいぜん
)
とした。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
駭然(がいぜん)の例文をもっと
(16作品)
見る
がくぜん
(逆引き)
平次も何にか
駭然
(
がくぜん
)
とした心持です。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
駭然(がくぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎょっ
(逆引き)
ト聞くと等しく文三は
駭然
(
ぎょっ
)
としてお勢の顔を
目守
(
みつめ
)
る。されど
此方
(
こなた
)
は平気の
躰
(
てい
)
で
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
駭然(ぎょっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“駭然”の意味
《名詞》
非常に驚くさま。愕然。
(出典:Wiktionary)
駭
漢検1級
部首:⾺
16画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“駭”で始まる語句
駭
駭目
駭心
駭絶
駭訛
駭風
駭魄
駭驚仰天
“駭然”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
二葉亭四迷
幸田露伴
吉川英治
泉鏡花
折口信夫
野村胡堂
宮本百合子