“駭然”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がいぜん84.2%
がくぜん10.5%
ぎょっ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はわざとらしい遠慮をよそおう男ではなかったから、なんらの技巧も加えず露骨にそのことを申し出た。クリストフは駭然がいぜんとした。
平次も何にか駭然がくぜんとした心持です。
ト聞くと等しく文三は駭然ぎょっとしてお勢の顔を目守みつめる。されど此方こなたは平気のてい
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)