“ましま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
46.2%
23.1%
15.4%
7.7%
御座7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その真実の精神は仏陀ぶっだ感応かんのうましまして、この誰もが入り難い厳重なる鎖国さこく内に到達して、今日まで仏教を修行することが出来たのである。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
これも猨のごとくい居ます形についてその背の長さをいうにてもあるべし、神には様々あるめれば這い居たもうとせんも怪しむべきにあらず、もし尋常の人のごとく立ちてましまさんには
 法皇は草坐むしろにざし玉ひ終日庭上にはましまくれにいたりてむなしく本院へ還かへらせ玉へり。
尾州一の宮の神主かんぬし、代々鶏卵を食せず云々、素戔嗚尊すさのおのみことの烏の字を鳥に書きたる本を見しよりなり。熱田にはたけのこを食わず、日本武尊やまとたけるのみことにてまします故となん云々。
『女官御双紙』に「此大君は三十三君の最上なり、昔は女性の極位にて御座ましましゝに大清康熙六丁未年王妃に次ぐ御位に改め玉ふなり」
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)