“□”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うん16.7%
かへらせ16.7%
しかく16.7%
一字アキ16.7%
一字不明16.7%
不明16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“□”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
杏平はその日一日、何がなくほのぼのとしてゐた。心ゆくまで湯につかつたあとのやうに快い亢奮の余うんが彼の心のすみずみまでゆきわたつてゐた。杏平は何がその原因なのか考へもしなかつたけれど。
登つていつた少年 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
 法皇は草坐むしろにざし玉ひ終日庭上にはましまくれにいたりてむなしく本院へ還かへらせ玉へり。
大小濃薄のうはく乱雑に、なかばかきさしたのもあり、ゆがんだのもあり、震えたのもあり、やめたのもあるが、まるしかくさんかくばかり。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それからまるい顔にして、しかくい胴にしてさんかくに坐っている、今戸焼いまどやき姉様あねさんだと思えばそれでもうございます、はかま穿いた殿様だと思えばそれでもいでしょう。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「何も許してあげることもありませんよ。ほんとにあなたに子供のやうな一本氣なところがあるんだ。(と言つて、その一本氣がいつかの晩のやうなあせり方をして身を一字アキたうとしたのだと考へた。)それが僕には何ともいへない氣もち快く思へるんだ。」
蒼白き巣窟 (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)
そりやね。最初はできるだけ機會をりを外すもんだよ。外すさへすりや、もう汚らはしいことを一字アキなくなると思ふの。ところが、ほら此麼ところにゐると毎日いろいろなことを見るでせう。だから心でいやだつて言つてゐても目がいつの間にか見てゐるわ。見てゐたら最う忘れないわ。
蒼白き巣窟 (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)
去年一字不明死んだ妹を
姉へ (新字新仮名) / 今野大力(著)
先刻承り候不明此処ニて金特出候事と存候。