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しかく
ふりがな文庫
“
□
(
しかく
)” の例文
大小
濃薄
(
のうはく
)
乱雑に、
半
(
なか
)
ばかきさしたのもあり、
歪
(
ゆが
)
んだのもあり、震えたのもあり、やめたのもあるが、
○
(
まる
)
と
□
(
しかく
)
△
(
さんかく
)
ばかり。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それから
○
(
まる
)
い顔にして、
□
(
しかく
)
い胴にして
△
(
さんかく
)
に坐っている、
今戸焼
(
いまどやき
)
の
姉様
(
あねさん
)
だと思えばそれでも
可
(
よ
)
うございます、
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いた殿様だと思えばそれでも
可
(
よ
)
いでしょう。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)