“鎖国”の読み方と例文
読み方割合
さこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その真実の精神は仏陀ぶっだ感応かんのうましまして、この誰もが入り難い厳重なる鎖国さこく内に到達して、今日まで仏教を修行することが出来たのである。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ですから、世界せかい国々くにぐにのようすは、なにもわかりませんし、また、どうなっているかをしろうともしませんでした。これを「鎖国さこく」といいます。
「悪口を言うなよ。此処は鎖国さこく攘夷じょういの精神の盛んなところだから、うっかりすると打ん撲られるぜ」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)