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そゞ
ふりがな文庫
“そゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
坐
57.1%
座
28.6%
漫
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坐
(逆引き)
登り/\て足下を見れば半刻ほど前に登り来りし道、蜿々として足下に横たはれり。飴色の半月低く崖下に懸れるを見れば、
来
(
こ
)
し
方
(
かた
)
、
行末
(
ゆくすゑ
)
の事なぞ
坐
(
そゞ
)
ろに思ひ出でられつ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そゞ(坐)の例文をもっと
(4作品)
見る
座
(逆引き)
溪
(
けい
)
、直徑
大凡
(
おほよそ
)
七八町、岩石の奇なるものを
屏風岩
(
びやうぶいは
)
、
硯岩
(
すゞりいは
)
、
烏帽子岩
(
ゑぼしいは
)
、
蓮華石
(
れんげいし
)
、
浦島釣舟岩
(
うらしまつりふねいは
)
と爲し、其水の
來
(
きた
)
るや、沈々として聲無く、其色の深碧にして
急駛
(
きうし
)
せる、
座
(
そゞ
)
ろにわれの心を惹きぬ。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
そゞ(座)の例文をもっと
(2作品)
見る
漫
(逆引き)
主人
(
あるじ
)
は
居室
(
ゐま
)
を
迷出
(
まよひい
)
でて、
漫
(
そゞ
)
ろに庭を
徜徉
(
さまよ
)
ひしが、恐しき声を発して、おのれ! といひさま刀を抜き、竹藪に
躍蒐
(
をどりかゝ
)
りて、えいと
殺
(
そ
)
ぎたる竹の
切口
(
きりくち
)
、
斜
(
なゝめ
)
に
尖
(
とが
)
れる
切先
(
きつさき
)
に
転
(
まろ
)
べる胸を貫きて
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そゞ(漫)の例文をもっと
(1作品)
見る
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