“烏帽子岩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えぼしいは33.3%
えぼしいわ33.3%
ゑぼしいは33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ために黒(くろ)さに艶(つや)を増(ま)した烏帽子岩(えぼしいは)を頭(あたま)に、尾(を)を、いまの其(そ)の色(いろ)の波(なみ)にして、一筋(すぢ)。御占場(おうらなひば)の方(はう)を尾(を)に、烏帽子岩(えぼしいは)に向(むか)つて、一筋(すぢ)。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
こうして食行様は、享保十八年に富士の烏帽子岩(えぼしいわ)にお籠(こも)りになって、そこでこの世を終りなさいました
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
溪(けい)、直徑大凡(おほよそ)七八町、岩石の奇なるものを屏風岩(びやうぶいは)、硯岩(すゞりいは)、烏帽子岩(ゑぼしいは)、蓮華石(れんげいし)、浦島釣舟岩(うらしまつりふねいは)と爲し、其水の來(きた)るや、沈々として聲無く、其色の深碧にして急駛(きうし)せる、座(そゞ)ろにわれの心を惹きぬ。
秋の岐蘇路 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)