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烏帽子岩
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えぼしいは
ふりがな文庫
“
烏帽子岩
(
えぼしいは
)” の例文
ために
黒
(
くろ
)
さに
艶
(
つや
)
を
増
(
ま
)
した
烏帽子岩
(
えぼしいは
)
を
頭
(
あたま
)
に、
尾
(
を
)
を、いまの
其
(
そ
)
の
色
(
いろ
)
の
波
(
なみ
)
にして、一
筋
(
すぢ
)
。
御占場
(
おうらなひば
)
の
方
(
はう
)
を
尾
(
を
)
に、
烏帽子岩
(
えぼしいは
)
に
向
(
むか
)
つて、一
筋
(
すぢ
)
。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あの世離れた崎の港、スラングのわるく際立たない島の娘の群、自然に見事な海門の形を成してゐる西郷の港、島前の出口から
烏帽子岩
(
えぼしいは
)
、
冠岩
(
くわんむりいは
)
等を隔てゝ遙かに島後の
大満寺山
(
だいまんじやま
)
を眺めた形。
隠岐がよひの船
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
また
其
(
そ
)
の
岬
(
みさき
)
を
大蛇灘
(
おろちなだ
)
が
巻
(
ま
)
いて、めぐつて、八
雲崎
(
くもさき
)
、
日暮崎
(
くれのさき
)
、
鴨崎
(
かもさき
)
、
御室
(
みむろ
)
、
烏帽子岩
(
えぼしいは
)
、
屏風岩
(
べうぶいは
)
、
剣岩
(
つるぎいは
)
、一つ一つ、
神
(
かみ
)
が
斧
(
おの
)
を
打
(
う
)
ち、
鬼
(
おに
)
が、
鉞
(
まさかり
)
を
下
(
おろ
)
した
如
(
ごと
)
く、やがては、
巨匠
(
きよしやう
)
、
名工
(
めいこう
)
の、
鑿鏨
(
のみたがね
)
の
手
(
て
)
の
冴
(
さえ
)
に
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
“烏帽子”で始まる語句
烏帽子
烏帽子折
烏帽子子
烏帽子親
烏帽子岳
烏帽子師
烏帽子籠
烏帽子山麓
烏帽子額
烏帽子打