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赤烏帽子
ふりがな文庫
“赤烏帽子”の読み方と例文
読み方
割合
あかえぼし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかえぼし
(逆引き)
「男のバカと女の利巧はちょうど同じだ、生活力では男にはかなわないのだから、夫を大事にしろ」「亭主の好きな
赤烏帽子
(
あかえぼし
)
という意味を知っているか」
安吾人生案内:02 その二 大岡越前守
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
亭主のすきな
赤烏帽子
(
あかえぼし
)
を
指揮
(
さしず
)
する処へ、つくだ煮を
装分
(
もりわ
)
けた
小皿
(
てしお
)
に添えて、女中が銚子を運んで来た。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その
装束
(
しょうぞく
)
が実に面白い。ちょうど昔の日本の
鎧
(
よろい
)
兜
(
かぶと
)
のような物を着け、またその
兜
(
かぶと
)
の上に赤地に白の段だらの
切布
(
きれ
)
を、
赤烏帽子
(
あかえぼし
)
のような具合に後ろに垂れて居る兵士が五百人位あります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
赤烏帽子(あかえぼし)の例文をもっと
(4作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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