“監禁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんきん90.0%
とりこめ5.0%
おしこ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが明日が約束の日という昨夜になって、カンカン寅が突然警察へ監禁かんきんされてしまったので、爺さんは失心しっしんせんばかりにおどろいた。
疑問の金塊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
……それに、聞けば、安南とやらの王様をここへ監禁とりこめしてあるそうだが、そりゃ一体どういう了見でやったことなんだ。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
つぼねあらそいというのはよくあることだから染岡が大井の寵をねたみ、相手の力をそぐために、じぶんの局へでも引きこんで監禁おしこめてあるのではないかと思い、奥年寄の老女に命じて