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微黯
ふりがな文庫
“微黯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすくらがり
50.0%
ほのぐら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすくらがり
(逆引き)
風呂場に
入
(
い
)
れば、
一箇
(
ひとり
)
の客
先
(
まづ
)
在りて、
未
(
ま
)
だ
燈点
(
ひとも
)
さぬ
微黯
(
うすくらがり
)
の
湯槽
(
ゆぶね
)
に
漬
(
ひた
)
りけるが、何様人の
来
(
きた
)
るに
駭
(
おどろ
)
けると
覚
(
おぼし
)
く、
甚
(
はなは
)
だ
忙
(
せは
)
しげに身を起しつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
微黯(うすくらがり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほのぐら
(逆引き)
渠はひしとわが身を
抱
(
いだ
)
きて、松の幹に打ち当てつ。ふとかたわらを見れば、
漾々
(
ようよう
)
たる霞が池は、霜の置きたるように
微黯
(
ほのぐら
)
き月影を宿せり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
微黯(ほのぐら)の例文をもっと
(1作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
黯
漢検1級
部首:⿊
21画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温
“微黯”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡花